遅くなりましたが Umbraco 7 が公開されています。下の図のように管理画面の方が一新され、レスポンスがよくなって使いやすくなっています。

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スターターキットの方も下の図のように HTML 5 のレスポンシブルのテーマに変更されています。デフォルトが WebForm から MVC に変更されたので、スターターキットの方も MVC になっています。

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Umbraco 7 で残念なのは、Url に ASCII コードしか使えなくなったことです。日本語名でコンテンツを作成すると日本語部分が消された Url になってしまいます。日本語名でコンテンツを作りたい場合は、対応方法としては、Document Type に Alias が umbracoUrlName のプロパティを追加して、Url を ASCII コードで入力することで対応できます。具体的には、Setting セクションで、下の図のように、Document Types の Master に新規プロパティを追加します。その時に Alias を umbracoUrlName にしておきます。

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そうすると、コンテンツのセクションで入力画面に下の図のように Url の入力項目が追加され、名前でなくここで入力された Url になります。この項目でも名前の場合と同じで日本語を入力しても Url の方では消されてしまうので、日本語名の Url は使えなくなってしまっています。

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Umbraco Issues の U4-750 で、Stephan 氏が Unicode も Url で使えるように過去のルーティンも Umbraco Core に追加する。また、IUrlSegmentProvider をオーバーライドすれば自分で好きなように名前から Url を設定できるようになるといっているので、少しソースの方を調べてみようと思っています。